今日は国税、県民市民税、消費税及び自動車税の納税日。
というわけで日本中の銀行は人だらけ。
いまどき振込みってネットバンキングの会社が多いだろうに税金だけはネットではできない。
だから銀行へ。
しかしどこも駐車場はパンパン。
そして専用の振込用紙でしか振り込めない。
ということは銀行は銀行でもATMではだめで普段行かない窓口へ行かねばならん。
番号札をもらって番号を見て愕然として、ベンチへ向かうと当然いっぱい。
そして延々立ちんぼ。
どれもこれもお上へ年貢を納めるため。
苦労して苦労して社員とワーワーやりながら一年間経営してやっと利益をだした。
その40%をこの日におさめないといけない。
一日でも遅れれば次の融資の時に県や市の保証協会はワーワー言ってくる。
日本中の会社がヒーヒー言って、この5月末日に社長さんなり経理担当者なりが断腸の思いで多額の金額を振り込む。
当然、その使い道はどうなってるのか?聞きたくなるよね。
談合してたりすると腹も立ちます。カラ出張なんてもってのほか。
区役所。
私も時々行きます。
ちょっと前までは酷かった。
番号札もらうと10人待ち当たり前。
そしてお昼はカーテンまで閉まっちゃう。
そしてどの職員もふてくされ顔。
また身なりが酷い。
ネクタイ締めてるほうが少ない感じ。
そしてサンダル履き。
銀行の窓口でそんなの見たことがない。
あたりを見回すと大抵1人くらい窓口にへばりついて職員と怒声を上げてやり合ってる御年配の方がいる。
当然ここにも我々の税金が投入されている。
うちの社員だったらぶん殴られそうなのばっかりだった。
最近は少しましだ。
特に川崎高津区役所は優秀だった。
ごった返してくると、どんどん窓口が増えていった。
まるでコンビニのレジが開くみたいに。
そして受けた本人がその人のあらゆる用事を全て引き受けてくれた。
通常だったら、ひとつ終わって、さて違う窓口行って、また番号札って感じのはずがである。
そして印紙はガッチャンではなくて、現金払い。
アッと言う間に10人待ちは解消された。
でもまだまだ。
住民票やら印鑑証明って機械でどうにかならんのかなーっていつも思う。
機械は24時間働くし、社会保険ないし、ボーナスないし、昇給ないし、有給もない。
だから銀行にはATMがズらーっとならぶ。
そしてコンビにでもネットでもできる。
行政はいつになるやら。
国税の払い紙の裏面に小さくネットバンキングでもできるようなことが書いてあった。
少しうれしくなったが、なにやらその払い紙にある番号を記入せよとの事。
よしよしと思ったら、うちのはその欄は空欄で番号がなかった。
なあんだ。宝の持ち腐れ。
来年はネットでできるのかしら。
明日からは駐車禁止も厳しくなるので、来年の納税日はそれこそ銀行周辺パニックだろうな。